膝の痛みがある時にチェックしておきたい事

膝の痛みには様々な原因がありますが、実際の患者様の症例をもとに原因の一つとしてご紹介します。

70代 女性 左膝痛

主訴:歩く時に膝が痛い、立ち上がる時も膝が痛い

自覚する痛みの場所は真ん中(お皿の周りの奥の方)でたまに内側も痛いという事でした。

まず、実際の患者様の膝をみて下さい

膝のお皿の真ん中(上の点)とすねの骨の上の方にある出っ張った骨(下の点)にチェックを入れています。
骨の画像が正常だとすると、実際は上の点と下の点を比べると下の点がかなり外側にがずれているのがわかります。
膝がねじれているように見えます。

 

ここでちょっと質問をしますが、膝をパッと見た時に膝のお皿ってこんな感じだと思いませんか?

 

でも実はお皿って意外と小さくて赤い丸が膝のお皿で黄色で囲ってある場所って脂肪の塊なんです!

この脂肪の塊は誰もが正常にあるもので膝の関節を曲げたり伸ばしたりする時にクッション材の役割を果たしたりしている大事な場所です。
それと同時に痛みを感じる痛覚神経が豊富に含まれている場所でもあり非常に痛みを感じやすくなっています。

この患者様のように膝にねじれの癖があると、先程の脂肪の塊が通るスペースが狭くなり動きが悪くなって痛みを感じやすくなってしまいます。

 

この患者様の場合はこの脂肪の塊の動きを良くしてあげて膝のねじれを改善する簡単なエクササイズをすることで痛みが減り、歩く時や立ち上がる時の痛みがなくなりました。

このような場合は脂肪の塊自体をほぐして柔らかくして動きを良くしてあげる事と膝のねじれを改善する必要があります。

これは若い女性の方でもよく遭遇する痛みです。

今回は様々な原因がある膝の痛みの一例ですので参考にしていただいて、まずは膝のどこが痛いのか?どうすると痛いのか?痛みの原因はどこなのか?

など、なんで痛くなったのかを明確にしておくと施術もスムーズです。

それと痛みを我慢していてずーっと前から痛いなど痛みとの付き合いが長いほど緩解するのに時間がかかる傾向がありますので、早めに対処できるように一週間近く痛みや違和感が続いた場合はご連絡いただけたらと思います。